それはまだ、鉄スクラップが「資源」と呼ばれる前のこと。
1951年、当社は鉄スクラップの回収業から事業を始めました。
それから半世紀が過ぎた今、
積極的な設備の近代化を図りながら、大垣で着実に事業を展開してきました。
鉄スクラップは収益化がしやすいため、ルールを無視した業者が横行しています。
その中で当社が貫いてきたのは、
「人の道を外れた手段をとるべきではない」との姿勢です。
だからこそ、厳格な処理ルールのもと、金属の選別や加工を行い、
環境に配慮した適正な処理を行っています。
また、岐阜エリアにおいてリーダーシップをとりながら、
鉄リサイクルを通じた地域発展と環境保全にもチカラを入れています。
貴重な資源の一つである鉄スクラップ。
その資源というバトンを、未来の子どもに手渡すために。
そして、生まれ育った濃尾平野の豊かな自然を守り続けるために。
創立者が築いてきた信頼を、次世代へとつなぎながら、
これからも地域に根ざした金属リサイクル事業者として、
その責務を全うしていきます。